
2026.06.08
出足型から伸び型へシフトして“確変中”/里岡右貴
今、一般戦で荒稼ぎしている男がいる。里岡右貴だ。今年の優勝回数は全選手中2位タイの4回(トップは上條暢嵩の5回)。これまでの年間優勝回数は2回が最多だっただけに、わずか5か月間という驚異的なハイペースだ。
その最大の要因は伸び型へのシフトだ。「僕はターンが下手なのに、ターンで勝負してた。それを伸び型に調整に変えたら、ですね」。伸び負けがなくなったことで、本来のスタート力が生きるようにもなったという。
強豪・福岡支部で長らくA1級を続ける里岡だが、意外にもまだSGに出場したことはない。このペースで優勝回数を積み重ねていけば、来年3月のクラシック出場が見えてくる。「最近は6回しないと出られないので、5回優勝ができたら意識しようかな」。篠崎元志や新田雄史、平本真之らSGウイナーを多く輩出する「花の96期生」。残り7か月、里岡のラストスパートに期待したい。