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コラム0615
2026.06.15

尼崎で2着同着の珍事 ボート界の“同着”をデータで掘る

6月11日、ボートレース尼崎の「G1尼崎センプルカップ」4日目11Rで、2号艇の笠原亮と5号艇の西岡顕心が2着同着になる珍事が発生した。西岡が必死に追い上げ、笠原がこらえる熱いレース展開に大いに沸いたレースだった。

せっかくなので同着について調べてみた(データは2016年1月1日から2026年6月11日で算出)。

同着データ

この間の同着の件数は541件。全て2艇同着で、3艇以上の同着はなかった。年ごとの件数と着ごとの件数も調べてみた。1990年代は年間80件以上発生することもあったものの、近年は50件前後。2025年を例にとると、全国で約55,000レース行われ、そのうち同着は53件だったので、発生率はわずか0.096%だった。

着順別でみると、1着同着はわずか5件。2着同着も今回を含めて31件と少なく、私たちが目にする同着のほとんどが3着ということがわかる。ただ実はそれ以上に4着、5着の同着が多いというのも驚きだ。

なお場別では宮島が1位の55件、2位が三国の41件、3位が徳山の40件、そして尼崎が39件となっている。その一方で、下位4場は多摩川(14件)、江戸川(14件)、戸田(8件)、平和島(6件)と関東場が占めているのが不思議だ。

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