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2026.10.05

勝負駆けの10月 級別、賞金、年間タイトル、それぞれの正念場

10月に入ると、目の前の一戦が持つ意味も変わってくる。来年の級別のための勝率、年末の大舞台へ向けた賞金、年間タイトルにつながる1勝。シリーズの予選突破や優勝争いと並行して、それぞれの目標に向けた勝負駆けが展開される。

まず、10月31日に締め切られる2027年前期の級別審査。今年5月1日からの成績によって、来年1〜6月の級別が決まる。各級のボーダーの目安は、A1級が6.20、A2級は5.40。日々、ボーダーは上下するので、新期勝率がこの前後レーサーたちには注目したい。

賞金面では、11月24日〜29日に常滑で行われるチャレンジカップの出場争いが大詰めを迎える。出場枠は獲得賞金上位34人。今年は選考締切に注意が必要だ。通常は10月31日までだが、ダービーが同日を越えて開催される場合は、その最終日までが対象となる。尼崎ダービーは10月27日〜11月1日。級別審査は10月末で終わるが、チャレンジカップの賞金争いは、ダービー最終日まで続く。

年間タイトル争いにも目を向けよう。最多勝利争いは、10月2日終了時点で黒野元基が89勝を挙げてトップ。川原祐明が81勝、篠崎元志が80勝、若林義人が79勝、田中駿兵が78勝で続く。首位と2位の差は8勝。残り3か月の出走機会も考えれば、まだ逆転の余地は十分にある。

年間勝率は、峰竜太が8.43で首位。2位に0.39もの差をつけており独走状態に入っている。最優秀新人は優勝2回の水谷理人と安河内鈴之介の一騎打ち。優秀女子はSG優出があり、賞金でも他を圧倒する遠藤エミが最有力候補。

レーサーごとの目標を知ることで、この時期のレースは一段と見応えが増す。